マンション設備を知ろう
第1回・消防設備点検
「〜マンションは居住者皆さんの共有財産〜消防設備点検は全住戸が協力して実施しましょう」

 マンションの火災がたびたびニュースになっています。万一のときに被害を最小限にとどめるためには、マンションの消防設備を万全にしておくことが必須です。各住戸内の消防設備が正常に作動するか点検するために、年に2回皆さんに在宅のお願いをしています。

マンションで火災が発生したら

 マンションの住戸で火災が発生したときは、その住戸の熱感知器が異常を感知して、出火階と直上階の住戸に一定時間経過後インターホンで火災を知らせます。同時にその信号は管理室やアウル24センター*(あるいは警備会社)へと通報されます。
*アウル24センター:24時間365日ネットワークを利用してリアルタイムで監視し、休日夜間も緊急出動対応する総合監視センター。

警報が鳴った!どうする!?

 警報が鳴ったら避難する経路は玄関とバルコニーの2カ所。玄関から避難できる場合は、速やかに非常階段を使って地上に避難します。バルコニーから避難する場合、避難ハッチがついていない住戸の方はバルコニーにあるパーテーションを破って、避難ハッチのあるバルコニーまで移動し避難はしごをおろして階下に下ります。

自宅で火事が起こったら…

 ご自身の住戸で火災が発生した場合、炎が自分の背丈以下であれば初期消火を試み、背丈よりも大きければ消火はあきらめ避難してください。

【注意】
上記説明は、お住まいの地域やマンション設備によって異なります。

 

消防設備点検の必要性

 6カ月に1回、消防設備点検を実施することが消防法(下記に記載)で定められています。共用設備に設置されている機器はもちろんのこと、皆さんの住戸内に設置が義務づけられている熱感知器が正常に作動するか(マンションによっては消火器の使用期限)も点検します。

共用施設の点検

専有部(居室内)の点検

点検1 熱感知器
 熱感知器は基本的に間仕切り壁がある場所への設置義務があり、各部屋のほか、洗面室やクローゼットにも取り付けられています。このすべてが点検対象となります。
※熱感知器設置のない部屋及び点検対象とならない機器もあります。

点検2 避難ハッチ
バルコニーの避難ハッチも蓋が開くか、避難はしごがきちんとおりるかを点検します。

消防訓練

 消防署は年に1回、消防訓練を実施することを防火計画に盛り込むよう指導しています。マンション共用部の消火設備、あるいは避難設備の実際について知るためにもぜひ消防訓練を年間行事に組み込むことをおすすめします。

 

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