【明日香村へ】明日香村通信 2019冬号

冬の明日香村こそ、訪れるにはベストシーズン
と明日香ファンがおすすめする理由。

盆地気候ですので、朝晩の冷え込みは相当なもの。しかし、明日香村ファンにお聞きすると「冬の張り詰めた空気の中、史跡や風景が凛として佇む姿はとても感動的。絵になる写真が撮れますよ」という声。「山眠る静けさの中、ゆったりと史跡巡りができるのも、うれしい」と冬の明日香村を推す声も少なくありません。 どうやら冬も見過ごせない明日香村へは、暖かくして、どうぞ!

明日香の冬の、とっておき美味。

1300年由来の「飛鳥鍋」で美味しく温まる。

飛鳥時代に唐から来日した僧侶が、ヤギの乳で作った鍋料理がルーツとされる「飛鳥鍋」。特製の牛乳スープで鶏肉や野菜を煮込んだ、クリーミーな風味が人気です。1300年由来のお鍋で美味しく温まるのが、明日香の冬のとっておき。

大粒、たっぷり果汁の「あすかルビー」が旬。

甘みと酸味のバランスが絶妙の明日香村特産いちご「あすかルビー」。美味しい食べ頃を迎える1月から、村内で「あすか いちご狩りパーク」が開園。ぜひ、旬のいちごをご満喫ください。

今年の「あすか いちご狩りパーク」は、1月12日(土)~5月26日(日)開園。◎要予約。
予約受付 ☎︎0744(54)1115(8:30〜17:00)

 

「ガラス職人になりたい」この一念で奈良へ

 もともとものづくりへの興味があったのですが、なかでも工芸はひとりでも一から手がけられ、焼物などのように日本の伝統や世襲にあまりとらわれず、しかも美しいガラスの世界に惹かれました。
 大学は工学部でしたが、卒業後、奈良県桜井市に工場がある硝子会社に就職。吹きガラス職人としてスタートして以来40年以上、ガラス工芸を生業にしています。
 当時、職人志望の大学出身者は私だけ。掃除や竿(さお)磨きなどの準備作業から修業を積みました。仕事が楽しく心に余裕もできた頃、昼休みに試作した作品が、デザイン賞を受賞したのです。それが、作家活動の起点となった「卵と殻」です。

自然をモチーフにしたオリジナルガラス

 休日用に築炉した窯へ通う道すがらにあったのが明日香村です。「きれいな景色だし住みやすそうだな」と思っていたところ、理想の空き家があり即決! 自宅兼工房を立ち上げ、勤続10年を機に独立しました。
 つくるのは、コップやぐい呑みなど日用食器から、花器やランプシェード、アートオブジェまで、形も色柄もさまざま。自然豊かな明日香の暮らしや出会いに呼応するように、草花、星や雲、動物などをモチーフにすることが多いですね。吹きガラスの技法を追求しながら、サンドブラストを施したオリジナル性も創意工夫しています。春夏に集中する個展用の制作の傍ら、畑で野菜づくりに精を出すのも日課です。近所には農業の師がいるので頼りになります(笑)。

年に10回程度、各地で個展やグループ展を開催。「万葉文化館」(明日香村)、ギャラリー「しあわせなふくろう」(兵庫県神戸市)で常設展示販売されています。

 

 

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