【明日香村へ】第4回

明日香村・橘寺(たちばなでら)
〜聖徳太子の聖地を行く

聖徳太子のゆかりに出会うと、
明日香村がもっと面白くなります。

 飛鳥時代を代表する偉人は?と聞かれて、多くの人が思い出すのが、「聖徳太子(厩戸皇子・うまやどのみこ)」。生まれも育ちも、ここ明日香村。そこで今回は、ゆかりの地として代表的な、聖徳太子が建立したとされる「橘寺」をご案内します。
 橘寺は聖徳太子建立七大寺のひとつで、正式名は「仏頭山上宮皇院菩提寺(ぶっとうざんじょうぐうおういんぼだいじ)」。橘寺という名は、垂仁天皇(すいにんてんのう)の命により、不老不死の果物を10年間探し求めた田道間守(たじまもり)(後に「菓子の神」)が持ち帰ってきた橘の実を植えたという伝えに由来しています。

 橘寺の本堂には「聖徳太子三十五歳像(聖徳太子勝鬘経講讃像・しょうとくたいししょうまんぎょうこうさんぞう)」が本尊として安置されていますので、ぜひ、太子とご対面ください。境内にある往生院は、聖徳太子の念仏精神を今日に活かそうと、多目的研修道場として平成九年に再建され、その天井には「極楽浄土に咲く華」として、全国の画家から260点の華の天井画が奉納されています。
 境内には、ほかにも太子が梵字(ぼんじ)「(ア)」をかたどって造ったとされる「阿字池(あじいけ)」、空を駈けたと伝わる太子の愛馬「黒駒」の像などを観ることができます。また、参道には「聖徳皇太子御誕生所」と書かれた石碑が建立されており、橘寺がまさに「太子の聖地」と称されるのも、うなずけます。
 散策していると、太子が目にした光景と同じ光景を見ているかもと想像が膨らんできます。あたかも古代を旅をしている錯覚を楽しめるのも明日香村ならではです。

この秋、出会った、見つけた
明日香村のいいお話。

明日香村で、紅葉狩りと洒落込もう。

 この秋、明日香村で色づく木々を楽しんでみませんか。
明日香随一の紅葉スポット「岡寺」をはじめ、明日香村の秋は絶景です。
赤や黄色に彩られたシーンに、うっとり。あ、カメラをお忘れなく!

秋の明日香村で写真撮影にチャレンジしよう!

 ページ最上部の「岡寺の紅葉」を撮影された、明日香村を拠点に活動する写真家の上山好庸(うえやまよしのぶ)さんに秋の明日香村のシャッターチャンスについて伺いました。
 「黄金の稲穂がたなびく時期は、やはり棚田がおすすめです。特に朝の稲渕棚田は幻想的な風景が撮れます。稲渕棚田の中を走る『案山子ロード』には、11月中旬まで個性あふれる案山子が何十体も並び、『棚田×案山子』の面白い絵が撮れそうです」。
 ちなみに稲刈りをした後も、「はざ掛け」が並ぶ、農村ならではの風景も絵になるそうです。
  この秋はカメラを手に、明日香村へ!

文化と誇りを伝える祭りに盛り上がろう!

 明日香村で2015年から始まった祭り「古都飛鳥文化祭」。
 はるか1400年前に日本の首都が置かれた地の「歴史的風土と人々の心が築き上げてきた文化と誇りを伝える」が、この祭りのテーマです。
 4年目を迎える今年は、明日香村を拠点に世界で活躍する和太鼓集団「倭」のライブ演奏、明日香村に古くから伝わる伝承芸能、歴史講座、農、食などのさまざまな文化イベントを開催。一緒に盛り上がりましょう!

●日時/2018年10月20日(土)・21日(日)の午後
●場所/国営飛鳥歴史公園石舞台地区ほか

 

お問い合わせ
明日香村地域振興公社 Tel.0744-54-4577・9200

 

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