特集~受け継ぐ~
「良き“伝統”を守りながら 今を生きる“美しい畳”を創る」

 日本の伝統を受け継ぐ畳。天然のい草の清々しい香りと温もりのある素材感。素足に心地よい肌触り、呼吸する調湿作用をもつ爽やかさ。畳は「まさに五感で感じるもの」と創業明治16年の老舗、岡田畳本店の代表岡田暁夫さん。
 こちらでは国産い草にこだわり、昔ながらの技法を駆使して畳表の織りから仕上げまで1枚1枚ていねいに作り上げています。充分に手間ひまかけた畳は、日焼けをしても均一な飴色がいっそう美しいものになるといいます。

 国産い草を使った安全性の高い畳は直接肌にふれても安心。ごろんと横になると香りと清涼感を楽しめます。ここ数年は安心して使える国産畳が人気を取り戻しつつあります。

 畳のある暮らしはくつろぎや癒しをもたらしてくれるだけでなく、足音が下の階にひびくのをおさえる役割も果たしてくれます。小さなお子さんとは目線の高さが近くなり、一緒に遊んだりする触れ合いの機会を増やしてくれるでしょう。
 最近のマンションでは和室が少なくなりましたが、置き畳のような新しいスタイルで畳の効用をもう一度見直してみたいものです。

 

取材・撮影協力:岡田畳本店

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