3年目の「マンション打ち水大作戦」
今年はもっと水のことを考えよう!

 今年もまた「マンション打ち水大作戦」のシーズンがやってきました。
 マンションを舞台に、そこに住むみんなが世代をこえて協力して行う、エコな取組。今年は1回だけのイベントにとどまらず毎日の習慣として打ち水をしてみるのもいいですね。

気温を下げて節水も!
二次利用水を使うのが鉄則

 「夏こそくらしのメンテナンス!」でもご紹介したように、打ち水は日本の伝統文化、茶道に由来するもの。今日では環境に配慮した取組として海外でも注目されていますが、ここであらためて「打ち水の作法(ルール)」を確認しておきましょう。
 日本で初めて「打ち水大作戦」を開催した日本水フォーラム事務局によれば「いちばんのルールは新しい水道水を使わず、二次利用水を使うこと」。なぜかといえば、現在地球上に存在する水のうち私たちが利用できるのは全体のわずか0.01%でとても貴重だから。マンション打ち水大作戦ではお風呂の残り湯の利用をおすすめしていますが、たとえばシャワーを使うとき、お湯に変わるまで流しっぱなしにしている水も二次利用水。ふだんの暮らしの中で無意識に無駄にしていた水がりっぱに活躍します。

打ち方は自由に
水を大切に思う心をこめて

 水を入れる容器はひしゃくのほかにバケツでもペットボトルでも何でも。手でバシャバシャも気持ちがいいかもしれません。場所はマンションの場合、駐車場や中庭、エントランス前など。でもびしょびしょになるまでまいたりするのはやめましょう。またお米のとぎ汁などは敷地内の植栽や花壇にまいて成長を記録をすることで子どもたちの理科の勉強にも役に立ちます。(共用部分に打ち水をする際は管理組合の許可が必要になります。また公道に水をまくのは原則禁止です。)
 水フォーラムのスタッフの方は「打ち水という所作の中に日本人はお清めをして涼を呼ぶおもてなしの心や思いやりの気持ちをこめてきました。一人ひとりがそんな日本のまごころを思い出すことが打ち水のもうひとつの効用かもしませんね」。

 

ページトップへ戻る